Sep 6.2005 火


  こないだの日曜日、9月4日でアメリカに来て二週間過ぎた。
初めてのアメリカ。初めての留学。初めての地でわけも分からず駆け抜けてきた感じ。(ってそりゃ、何も分からないわけではないけど・・)土・日・月と休日で、自分の時間っていうものが持てて、今自分はどんな場所にいて、どういう状態で、これからどうすべきなのかとかちょっと考えてみたり。客観的に自分をとらえて、これから自分はどうすべきなのかって考えることが少しは出来たかな?(本当にほんのちょっとなんだけどね。)

 
   渡航日からの事をさら〜っと書こうかな。


  渡航日(8月の21日)は、あいにくの雨だった。前日、なかなか眠れなくて(寝ようと思えば寝れたのだけど)友達とメールしてたら、1時近くになっていて(汗)原因は緊張とかだけじゃなくて、部屋の片づけを最後の最後までしてたっていうのもちょっとあったり・・(苦笑)そんなこんなで、部屋の片付けも終えて、パッキングも前日まで頑張って(笑)自分が明日、アメリカに行くっていう事をしみじみ考える暇もなく(!?)渡航前日になった。
 んで翌日目が覚めると8時過ぎで、9時半には家を出る予定だったからマッハで支度をして(最後の最後まで慌しい・・)スーツケースを二階の自分の部屋から一階に運んで、(これが大変だった!31キロと、28キロの巨大スーツケースを運ばなければいけなかったから。ウチは運んでないけど・・汗。)んで、家を出る。
 高速で空港まで行ったんだけど、今振り返っても正直言って、実感って言う実感がなかったかも。。もちろん、これから飛行機に乗ってアメリカに行くっていう事は分かっていたんだけど、何てゆったらいいのかな?う〜ん・・。


  空港に着いたのは良かったんだけど、すごく混んでいて、駐車場に入るのに結構の時間がかかったんょ。でも無事にエレベーターに近いところに止めて、時間があったからお昼を食べに行こうっていう事になって、スーツケースは置いてランチへ。でもね〜、やっぱり相当緊張していたんだろうね。全然ご飯が入らなくて、(最後の日本食だからガッツリ食べたらよかったんだろうけど全然食べれなくて)数口食べただけだった。そしたら、そろそろいい時間になってきたから車にスーツケースを取りに戻る途中で、友達に会った!友達がわざわざ見送りに来てくれていて、1時すぎぐらいに待ち合わせをしていたんだけど、その前に会って、ビックリ(笑)その子とはもう何年もの付き合いで、すごくね大切な友達なんだ。ブログにも前かいてたと思うけど、すごくいい子なん。頭もいいし、気が利くし、料理は上手だし、かわいい(というより、キレイ?)し。ホントにいつもウチの側にいて、色々悩みを聞いてもらったりしてた子。その子とは、また後で会おうね、と言ってひとまず別れて、スーツケースを取りに戻る。カートに乗せようとしたんだけど、縦に二つは乗らなくって、横に倒さないと乗らない状態・・。しかもすごく重いから、「一人で大丈夫なの?」と心配されたけど、このときのウチは、(・・・。)って感じだった。(笑)でも、火事場の馬鹿力で大丈夫とか何とかって訳の分からない事を言いながら旅行会社のカウンターにチェックインしに行った。ここで航空券を受け取るのだ。でも、なんせ初めてだから(オーストラリアに行ったときとは違ったから。。)不安になりつつも並んで、「何時までにセキリュティーチェックをするゲートに行ったらいいんですか?」とか聞いたりして、その後はUnitedのカウンターでチェックイン。32キロ制限で、31キロぐらいあったから心配だったけど無事何事もなく荷物も預けて、一時間弱の自由時間を過ごす。


  友達がホント駆けつけてくれて、(家から結構遠いのよね、空港まで。)なのに来てくれてホント嬉しかった。ありがとう。2、3年ぶりに会えた子もいて、めっちゃ感激。ホント仲のいい子だったんだけど色々事情で会えなかったんだけど発つ前に会えて良かった。忙しいのにありがとね。写真を撮ったり、色々話をしているうちに、ゲートに入る時間が着々と迫っていて。ゲートの前で、家族と合流して最後に色々話したよ。お母さんが泣きだしたからウチもつられて泣きそうだった。こらえたけどね。家族一人ひとりと話して、友達全員とも一言ずつ会話して。女友達とはぎゅーってお別れのハグをしたり。んで最後にもっかいお母さんとぎゅーってハグして(涙をこらえるのに必死だった。自分がしたいことをさせてもらえるのに、どうして泣くの!って思ってこらえたよ。)んで、一歩一歩ゲートへ向かった。入ったらもうみんなの顔は見えないわけで、だから後ろを向きながら手を振りながら入っていったょ。最後の最後にバイバーィって大きく手を振って、ゲートに入った。


  手荷物のセキリュティーチェックを受けて、出国審査を受けて、いよいよ待合室(何ていうの?)へ。まだ時間があったからひたすら歩いてた(笑)歩いてたっていうより、観察?してたよ。(自分これから飛行機乗るんだ。)っていう気持ちが高まってきて、少しずつ留学する事への実感が確かなものになってきた瞬間だった。


  そして、いよいよ搭乗開始。フライトアテンダントの人、みんな外国人で(当たり前だけど)何だか緊張。でもね、隣の席に座ってた韓国人のおじさん(おにいさん?)、おばさん(おねえさん?)がすごく親切な人で重いリュック(PC入り)を棚に上げてくれたりしてくれて、有り難かった。英語でちょっと会話したよ。サンフランシスコまで飛んだんだけど、もう・・長いよ。約10時間乗ってたわけだから。。でも、ご飯食べて、寝て、食べて、寝て、の繰り返しで(笑)正直時差ぼけもなくて快適だった。緊張してたから時差ぼけする余裕がなかったのかも(汗)


  でね、自分の中で笑い話なんだけど、トイレ行った時さ、間違えて流すボタンと緊急の呼び出しボタンを間違えて押してしまったぁぁぁぁのよ!マジ恥です(・・汗)フライトアテンダントの人駆けつけてくれちゃうし、並んでた人には変な目で見られるし!でも・・ね、まぁいいって事よね。(笑)


  サンフランシスコで6時間の待ち時間があって、暇で暇で暇で暇で・・・仕方がなかったよ。(笑)でも本読んだり、Diary書いたり、空港を歩き回ったりして次の飛行機に乗り換え。自分でも感動したけど、一度も迷わず行けたんだよね。(・・間違える人のほうが少ない?)そんなこんなで、約一日かけて現地に到着。初めての一人での飛行機の旅だったけど、迷わなかったし、困ったらスタッフの人に聞いて問題解決したし、自分的に満足なフライトだったなり。初めてにしては上出来でしょ。入国審査もすんなり通れたし。スーツケースもマッハでカートに乗せてちゃっちゃ歩いて乗り換えのカウンターにも行ったし。(笑)


  その時のウチは普通じゃなかったと思う。心拍数とかも平常値じゃなかったはず!(笑)常に緊張してて、時差もかなりあったから時差ぼけもあったはずなんだけどね。でも目はパッチリ、体もだるくなくて、すごい状態だったんだろうな。気持ちは平常だったと思うんだけど・・。この時の気持ち、忘れないでいたいな。きっとこれから先、この時に感じた気持ちって忘れたり褪せていくと思うから。


  そんなこんな(?)で、ウチの初日が終了。


  ホントなら、今日までのウチの事を書いたらいいんだけど、ちょっとその元気がないので割愛します。(ゴメンね・・。)これからのDiaryでちょっとずつ色んなことも含めて書いていくね。

=このページを書き終えたのは、9/9(金)なり。=

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